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【THE NORTH FACE/ザ・ノースフェイス】山岳から市街地までを網羅した究極のブランド

2017.04.07

宅配買取
アルパインに通用するスペックの
本格派アウトドア・ギアが
タウンファッションへも浸透しているこの頃。

その中でも着用率、認知度共に
群を抜いているのがこの
“THE NORTH FACE/ザ・ノースフェイス“

なぜノースフェイスは人気なのでしょう。
アウトドアという一見非日常的な用途、
安価ではない海外ブランドにも関わらず
日本で売れ続ける理由を探ってみました。



-ブランド名の由来-

トレファクスタイル宅配センターブログ画像2

あらゆる山岳で共通して最も過酷で困難だと
いわれているのが北側からのルート。

これをアルパイン用語で
“The North Face/ザ・ノースフェイス”
と呼ぶそうです。
この過酷な環境に耐えうる高機能ウエアを
開発するというコンセプトのもと

1968年、サンフランシスコにて誕生しました。



-アメリカの技術力で圧倒-
トレファクスタイル宅配センターブログ画像3
1994年よりゴールドウィン社が
正規代理店となり正式に日本上陸。
アメリカの最新化繊技術を駆使し、
次々と常識を打ち破るハイスペックな
アイテムを発表していきます。

あっという間にセールスを延ばし
他のアウトドアブランドを寄せ付けない
圧倒的な存在となっていきました。


-日本企画商品が大人気-

トレファクスタイル宅配センターブログ画像4

日本で流通しているノースフェイスは
90%以上がゴールドウィンが製作したものです。
その為、着丈や袖丈といった全体のシルエットも
本国アメリカ製品とは大きく違います。
これが逆に“スタイリッシュだ”と
世界各国から日本企画の商品を買いに来る
人が後を絶たないという事態に。

その他にもアパレル要素が強い
THE NORTH FACE PURPLE LABEL
など独自の企画が大ヒット。

この日本の企画力にはアメリカ本社も
一目置いているそうです。



-最新素材への追求-

ブランドレポート
日本代理店であるゴールドウィンは
国内ベンチャー企業とも積極的にタッグを組み、
2016年には世界初となる
“人工クモ糸繊維”を使用した製品を開発しました。
これはナイロンより伸縮し300℃耐熱、
更には鋼鉄の340倍の強度を誇る夢の素材。

これを可能にしたのも
日本の開発力があってこそ。
ノースフェイスは日本上陸によって
独自の進化を遂げたといえるでしょう。




-人気商品をバイヤー視点で解説-


ここでは実際に買取させて頂いた
商品からバイヤーが特に評価したものを
解説していきます。

17年04月07日:画像6
バルトロライトダウンジャケット/ND91641

90年代に極地探検隊の為に開発。
2012年に一般販売へ向け復刻。

GORE WINDSTOPPERで風を防ぎ、
光電子ダウンが体温を察知。放射した体温を捉えて
身体へ送り返してくれます。
外気温-25℃程度まで絶えられるという
屈強なダウンジャケットですが
正直、日常生活ではオーバースペック気味。
しかしそこに面白さがあります。
戦闘機のコックピットやG-SHOCKが
やたらメカメカしくてカッコ良いように、
防寒着も性能を追及すると
それ自体がデザインとして既に
成り立っているんだと気付かされます。



-最後に-
17年04月07日:画像7
THE NORTH FACE/ザ・ノースフェイスの魅力は
やはりその圧倒的な機能性でした。

雪も降らないのに念のため四駆を選んだり
雨が降ったらきっと傘をさすのに
完全防水のアウターを買ってみたり...
何かと“安心”の需要がある日本では
スペックの高い頼れる機能服が
大ヒットしたのもうなずけますね。

 

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