トレファクスタイル新大宮バイパス与野店

「【JANTZEN / ジャンセン】60sモヘアカーディガン | 枯渇するヴィンテージ、至高の毛足とメタルボタン」

2025.12.05

古着好きなら一度は袖を通したくなる、あの独特の温もりと退廃的な雰囲気。年々その数を減らし、市場価値が高騰し続けている「60年代モヘア」ですが、今回はその中でも特にファンが多い『JANTZEN（ジャンセン）』の極上個体が新大宮バイパス与野店に入荷しました。服好きの心をくすぐるディテール満載の一着、じっくりとご紹介させてください。

60年代ヴィンテージが放つ、唯一無二のオーラ

ヴィンテージ市場において、モヘアカーディガンというカテゴリーは特別な位置にあります。単なる防寒着ではなく、音楽やカルチャーの匂いを色濃く纏ったアイテムだからこそ、我々はこれほどまでに惹かれるのでしょう。今回入荷したのは、そんなモヘア全盛期である1960年代のオリジナル。現行品では決して出せない、経年変化による「味」と「深み」が凝縮されています。

ブランド JANTZEN（ジャンセン）

アイテムヴィンテージモヘヤブレンドカーディガン / ウールカーディガン / ニットカーディガン

カラー黄緑

サイズ M

お問合せ番号 3030005629996-673

販売価格：￥55,000税込（￥50,000 税抜）

オンラインストアで見る

ディテールで語る、JANTZENの「毛足長」個体

この「毛足」の長さこそがヴィンテージの証

ヴィンテージモヘアを探す際、バイヤーが真っ先にチェックするのが「毛足の長さ」です。アクリル混の安価なものではなく、ウールとモヘアがしっかりとブレンドされた個体特有の、ふわりと長く伸びた毛足。通称「シャギー」と呼ばれるこの質感が、光の当たり方で美しい陰影を生み出します。今回の個体は、その毛足の長さがしっかりと残っており、ライムグリーン（黄緑）のような絶妙な色味と相まって、抜群の存在感を放っています。

重厚感を添えるメタルボタンと、愛すべきリペア跡

さらに注目すべきはボタンです。プラスチックではなく、重厚な「メタルボタン」が採用されている点は、60年代JANTZENの中でも嬉しいポイント。ニットの柔らかさに対して、メタルの硬質な輝きが良いアクセントになっています。状態に関しては、リペアや変色、ダメージが見受けられますが、ヴィンテージ好きからすれば、これもまた「歴史」の一部。新品の服にはない、前の持ち主が愛用してきた痕跡そのものが、グランジな雰囲気を加速させるスパイスとなっています。サイズ感はM表記ですが、この年代特有の着丈が短すぎないシルエットで、今の気分でざっくりと羽織れるサイズ感です。

希少なヴィンテージ古着、しっかりと評価します

年代判別から状態の評価まで、プロにお任せを

「家のクローゼットに古いカーディガンが眠っているけれど、価値がわからない」そんな方は意外と多いものです。特にモヘアやレーヨンシャツなどの60s〜70sアイテムは、状態やタグの種類によって評価が大きく変わります。当店では、こうしたヴィンテージアイテムの知識豊富なスタッフが、タグの年代やディテールをしっかりと確認し、その価値を見逃さずに査定させていただきます。ダメージがあるものでも、アイテムとしての価値が高いものはしっかりと評価できるのが、トレファクスタイルの強みです。